セミナー情報
■新型コロナウイルス感染症に伴う研修会開催及び対応について
受講者の皆さまへ
現在、新型コロナウイルス(COVID-19)及び感染症について終息するまで以下の方針にて開催を執り行います。
1)小規模人数での開催とします。
会場となる施設の収容人数の半分以下での開催とし、他の受講者との間隔を空けて受講できる体制にします。
2)体温計を設置して受付時に体温の確認をします。
3)会場入口にアルコール消毒液を設置します。
受講者の皆さまには「手洗い」「マスクの着用」「うがいの励行」の感染症予防対策へのご協力をお願い致します。
4)研修会会場・ドアノブ・机の消毒徹底をします。
5)研修会会場のエアコン、換気扇を常時稼働させ、定期的な窓の開閉をします。
6)付近の医療機関の情報を掲示します。
7)都内の最新感染動向URL(https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp)を参考に情報を常にアップデートしてお知らせします。
8)研修会会場の利用厳守事項に則り、追加の対応をお願いすることがございますのでご協力のほどお願い申し上げます。
予防対策としてマスクの着用をお願いしております。
「マスク」については、各自でのご用意をお願いします。
また、運営スタッフは常にマスクを着用させていただきます。
日本国政府ならびに東京都の要請により研修会を中止することになった場合は速やかに連絡いたします。
受講者のみなさまには、安心して研修会をご受講いただくため、何卒ご理解を賜りますよう、お願い申しあげます。
令和4年11月
一般社団法人コンディションマネジメント研究所
「強くなりたい」「いつも良いコンディションでいたい」
それを支えるヒト・モノ・情報が集まり、交流する場になりたいと考え、
コンディション・コンディショニングに関わるすべてをテーマに
セミナーやイベントを企画・実施しています。
開催予定のセミナー
第17回研修会
「現役の日本プロ野球千葉ロッテマリーンズ・1軍トレーナーの活動・役割
野球におけるハムストリングス肉離れの予防について」
(講師)大久保 研介 (株)千葉ロッテマリーンズ 1軍トレーナー(2018年~現在)
メジャーリーガー専属トレーナー (2015年~2017年)
第3回WBC台湾代表トレーナー(2013年)
CPBL(台湾プロ野球リーグ) 興農ブルズ トレーナー(2012年)
NSCA – CSCS,NASM - PES/CES,鍼灸按摩マッサージ指圧師
萩原 辰徳 (株)千葉ロッテマリーンズ 1軍トレーナー(2020~現在)
JR東海野球部トレーナー(2014~2019)
日本大学国際関係学部野球部トレーナー(2008~2012)
日本大学国際関係学部 卒業
鍼灸師,日本スポーツ協会アスレティックトレーナー
(内容)
①現役の日本プロ野球千葉ロッテマリーンズ・1軍トレーナーの活動・役割について。
選手の身体ケアはもちろん、プロ野球のトレーナーの仕事内容は多岐にわたります。今回は千葉ロッテマリーンズ
トレーナーのシーズン中やオフシーズンの流れ、1日の活動内容、そしてメディカルチームとしての方向性を紹介しま
す。また近年多くのチームでデータアナリストが活躍しています。千葉ロッテマリーンズでのトレーナーとアナリス
ト間の連携についても紹介します。
②千葉ロッテマリーンズ・トレーナーが実践するハムストリングス肉離れ予防プロトコルとエクササイズについて紹介
します。2019年シーズン、千葉ロッテマリーンズではハムストリングスの肉離れが多発し戦力ダウンしたことを受け、
徹底した原因追求と予防プログラムの開発に取り掛かりました。一般的に言われているハムストリングス肉離れとは
異なる視点から千葉ロッテマリーンズ独自のアプローチを模索する中で、今回このメディカルチームで調査,検討し,
今日まで実践してきたさまざまな考え方,失敗・成功から得た経験と成果としてのハムストリングス肉離れ予防プロ
トコルを共有させていただきたいと思います。
(日時)2023年1月15日(日)12:30-16-45
(場所)横浜市スポーツ医科学センター
(〒222-0036 横浜市港北区小机町3302-5 日産スタジアム内)
(受講料)一般 10.000円 学生 5.000円
*本セミナーはNSCAジャパン継続教育単位(A 0.4)が付与されます。(申請中)
(申込み)下記URL(もしくはQRコード)よりお申込みください。
過去に開催した 終了済みのセミナーです
第16回研修会
「リコンディショニングを深める③ :下肢のアプローチ」
(講師)久々知修平 国立スポーツ科学センター メディカルセンター アスレティックトレーナー
神戸製鋼ラグビー部 アスレティックディレクター(2004年〜2018年)
ラグビーU20,Jr.Japan ヘッドアスレティックトレーナー (2018年〜)
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
厚生労働省認定 健康運動指導士
American College of Sports Medicine Certified Exercise Physiologist
Japan Chiropractic Registered Chiropractor
(内容)
「Re-conditioning」=再び、コンディションを望ましい状態に回復させること。
リコンディショニングの決められた定義はありませんが、運動に関わる様々な場面で耳にするようになり、またその重要性に注目が集まっています。コンディションが低下している要因を見つけ、改善に向けてアプローチすること。これが、リコンディショニングの本懐だと考えます。社会生活やスポーツ活動において、コンディションが低下する原因は多岐にわたります。故に、その評価方法や改善のためのアプローチも、多くのシステムやメソッドが考案され、トレーニングやリハビリテーションの方法も一様ではなくなってきました。本講義では、それら多くのシステムやメソッドを、実際にどのように現場でのトレーニングやリハビリテーションに利用し、落とし込み、結果につなげているのかをご紹介します。
今回は、リコンディショニングを深める①体幹編、②上肢編に続き、下肢の機能的な問題にフォーカスして、実際のアプローチをご紹介いたします。これまで、臨床の現場にて、様々なトリートメントやトレーニングの方法と向き合ってまいりました。その中で、一つのエクササイズを指導するにしても、何を意識して、どのように導くのか。常に考え、実践することが重要なのだと教わりました。
スポーツ現場で、トリートメントやリハビリ、トレーニング指導にあたられている方はもちろん、運動に関わる全ての方に、有意義な時間をご提供できればと思います。
(日時)2021年11月21日(日)10:00~15:00(終了しました)
第15回研修会
「ラグビーにおける下肢肉離れのRTPプロトコル」
(講師)滝田陽介 東芝ブレイブルーパス ヘッドトレーナー
日本スポーツ協会アスレティックトレーナー、鍼灸あん摩マッサージ師
(公財)日本ラグビーフットボール協会メディカル委員会トレーナー部門委員
(内容) ラグビートップリーグで活動しているアスレティックトレーナーが実践する
「ラグビーにおける下肢肉離れのRTPプロトコル」の考え方を紹介します。
ラグビーは、一般的に肉離れの原因となるランニングだけではなく、カッティングや急激な切り返
し、スピードチェンジ、そしてタックル、ブレイクダウン、スクラムといったコンタクトも含まれ、
さらに高強度のフィットネスも要求される複合競技です。多くの要素を求められるラグビーにおいて、
受傷での離脱はハイパフォーマンスに戻すまでに多くの労力と日数を要します。また、肉離れは再受傷
が多いことから、復帰に難渋することもしばしば遭遇します。したがって、まずは予防が最も重要とな
りますが、受傷してしまった後は身体のあらゆる機能と能力を受傷前より向上させて復帰させる必要が
あります。
そのためには、まず現状の状態評価が非常に重要となり、その評価を元にプログラムを作成します。
今回はこの評価と予防の考え方、RTPプロトコル(手順,条件,注意事項)の考え方について紹介
致します。
当セミナーの中で、現場で起こる問題のより良い解決法を検討し、考え方を共有できれば幸いです。
(日時)2021年7月25日(日)10:00~15:00(終了しました)
第14回研修会
「リコンディショニングを深める② :上肢のアプローチ」
(講師)久々知修平 国立スポーツ科学センター メディカルセンター アスレティックトレーナー
神戸製鋼ラグビー部 アスレティックディレクター(2004年〜2018年)
ラグビーU20,Jr.Japan ヘッドアスレティックトレーナー (2018年〜)
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
厚生労働省認定 健康運動指導士
American College of Sports Medicine Certified Exercise Physiologist
Japan Chiropractic Registered Chiropractor
(内容) 「Re-conditioning」=再び、コンディションを望ましい状態に回復させること。
リコンディショニングの決められた定義はありませんが、運動に関わる様々な場面で耳にするようにな
り、またその重要性に注目が集まっています。コンディションが低下している要因を見つけ、改善に向け
てアプローチすること。これが、リコンディショニングの本懐だと考えます。社会生活やスポーツ活動に
おいて、コンディションが低下する原因は多岐にわたります。故に、その評価方法や改善のためのアプ
ローチも、多くのシステムやメソッドが考案され、トレーニングやリハビリテーションの方法も一様では
なくなってきました。本講義では、それら多くのシステムやメソッドを、実際にどのように現場でのト
レーニングやリハビリテーションに利用し、落とし込み、結果につなげているのかをご紹介します。
今回は、前回のリコンディショニングを深める①体幹編に続き、上肢の機能的な問題にフォーカスし
て、実際のアプローチをご紹介いたします。これまで、臨床の現場にて、様々なトリートメントやトレー
ニングの方法と向き合ってまいりました。その中で、一つのエクササイズを指導するにしても、何を意識
して、どのように導くのか。常に考え、実践することが重要なのだと教わりました。
スポーツ現場で、トリートメントやリハビリ、トレーニング指導にあたられている方はもちろん、運動
に関わる全ての方に、有意義な時間をご提供できればと思います。
(日時)2021年4月25日(日)10:00~15:00(終了しました)
第13回研修会
「膝関節オペ後から現場復帰までメディカルリハビリテーションから
アスレティックリハビリテーション:多種目(100)からの選択のkey point」
(講師)武末大藏 同愛記念病院 リハビリテーション科 理学療法士
(公財)日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
東芝柔道部 アスレティックトレーナー(2008年~現在)
(公財)日本レスリング協会スポーツ医科学委員
(公財)日本オリンピック委員会強化スタッフ(医科学)
(内容) あらゆる競技スポーツで発生する膝関節の外傷は重篤であり、その後の選手生命にも大きな影響を残す可能性が
高い疾患です。我々が行うコンディショニングは、メディカルリハビリテーションからアスレティックリハビリ
テーション(以下:リハビリ)と多岐に渡り、膝に外傷を負った選手を的確に評価しながら、受傷前よりも良い
状態にしてフィールドに戻す必要があります。
昨今、インターネットの普及により情報は溢れ、リハビリ計画やリハビリ種目に関する情報入手は容易ですが、
表面的であったり、断片的になりやすく、選手のその時の状態を把握するための的確な評価やリハビリ種目の選
択、強度設定まで網羅するものは少ないと考えます。また多くのリハビリ種目がある中で、強度や要素別に的確に
配列することは容易ではありません。
そこで、今回は柔道やレスリングを中心に多くのアスリートの現場復帰をサポートしている武末大藏先生をお招き
し、膝関節(主に前十字靭帯再建手術後)のリハビリ計画とその実際について、時期と機能・能力に合わせて選択
されるリハビリ種目(約100種目)をご紹介いただきます。
競技復帰までのリハビリ種目選択は選手の状態や受傷から復帰までの時期に応じたkey pointとなる機能・能力、
目的や強度など様々な要素によって分類され、配列するための基準があります。そのリハビリ種目をその時に実施
する目的や意義、実際の動きから評価するためのポイントを皆さんと共有できれば幸いです。
(日時)2021年3月28日(日)10:00~15:00(終了しました)
第12回研修会
「リコンディショニングを深める① :イントロダクションと体幹のアプローチ」
(講師)久々知修平 国立スポーツ科学センター メディカルセンター アスレティックトレーナー
神戸製鋼ラグビー部 アスレティックディレクター(2004年~2018年)
ラグビーU20,Jr.Japan ヘッドアスレティックトレーナー (2018年~)
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
厚生労働省認定 健康運動指導士
American College of Sports Medicine Certified Exercise Physiologist
Japan Chiropractic Registered Chiropractor
(内容) 「Re-conditioning」=再び、コンディションを望ましい状態に回復させること。リコンディショニングの決められ
た定義はありませんが、運動に関わる様々な場面で耳にするようになり、またその重要性に注目が集まっています。
コンディションが低下している要因を見つけ、改善に向けてアプローチすること。これが、リコンディショニングの
本懐だと考えます。社会生活やスポーツ活動において、コンディションが低下する原因は多岐にわたります。故に、
その評価方法や改善のためのアプローチも、多くのシステムやメソッドが考案され、トレーニングやリハビリテー
ションの方法も一様ではなくなってきました。本講義では、それら多くのシステムやメソッドを、実際にどのように
現場でのトレーニングやリハビリテーションに利用し、落とし込み、結果につなげているのかをご紹介します。
今回は、イントロダクション編として、基礎となる概念や知識を確認し、体幹の機能的な問題にフォーカスして、
実際のアプローチをご紹介いたします。これまで、臨床の現場にて、様々なトリートメントやトレーニングの方法と
向き合ってまいりました。その中で、一つのエクササイズを指導するにしても、何を意識して、どのように導くの
か。常に考え、実践することが重要なのだと教わりました。
スポーツ現場で、トリートメントやリハビリ、トレーニング指導にあたられている方はもちろん、運動に関わる全
ての方に、有意義な時間をご提供できればと思います。
(日時)2020年12月20日(日)10:00~15:00(終了しました)
第11回研修会
トレーナーの視点「ステップ(ジャンプ・アジリティ)からコンディションを読みとる」
(講師)大山貴裕 NTT東日本病院リハビリテーション科
理学療法士、日本スポーツ協会アスレティックトレーナー
(公財)日本レスリング協会スポーツ医科学委員
(公財)日本オリンピック委員会強化スタッフ(医・科学スタッフ)
(内容)アスレティックトレーナーや医療従事者、チームの指導者は、選手の動き(ステップ・ジャンプ・アジリティ)か
ら、コンディションの不調やケガに結びつく前兆など小さな変化を早期に気づいて読みとることが望ましい。本講座
では関連する身体各部位の機能解剖を実践的に理解し、練習中の選手の動き(ステップ・ジャンプ・アジリティ)
やその変化から選手のコンディションを読み、コンディションを見立てる力を養うことを目的とします。多くの画像
や動画、事例を用いて、トレーナーの視点から動き ステップ(ジャンプ・アジリティ)の観察ポイント、原因を考
察して選手のコンディションを読みとるヒントを解説し、改善のためのトレーニング法、理学療法を紹介します。
そして、当日の受講者やモデルを実際に観察、評価するディスカッションを通して実践力を養います。
(日時)2021年2月14日(日)10:00-15:00(緊急事態宣言中のため中止になりました)
第10回研修会
トレーナーの視点「ランニング(走行)からコンディションを読みとる」
(講師)大山貴裕 NTT東日本病院リハビリテーション科
理学療法士、日本スポーツ協会アスレティックトレーナー
(公財)日本レスリング協会スポーツ医科学委員
(公財)日本オリンピック委員会強化スタッフ(医・科学スタッフ)
(内容) アスレティックトレーナーや医療従事者、チームの指導者は、個々の選手のランニング動作の特徴やその変化から不
調やケガに結びつく小さな変化を早期に気づいて選手のコンディションを読みとれることが望ましい。本講座では関
連する身体各部位の機能解剖を実践的に理解し、ランニング(走行)、ランニング動作の変化から選手のコンディ
ションを読み、コンディションを見立てる力を養うことを目的とします。多くの画像や動画、事例を用いて、トレー
ナーの視点からランニング(走行)の観察ポイント、原因を考察して選手のコンディションを読みとるヒントを解説
し、改善のためのトレーニング法、理学療法を紹介します。そして、当日の受講者やモデルを実際に観察、評価する
ディスカッションを通して実践力を養います。
(日時)2020年11月29日(日)10:00-15:00(終了しました)
第9回研修会
トレーナーの視点「姿勢・歩行からコンディションを読みとる」
選手や患者さんの姿勢や歩行から、コンディションの不調やケガに結びつく前兆など小さな変化を読みとり、早期に気づいて対応できるようになることを目的とします。本講座では、多くの画像や動画、事例を用いて、トレーナーの視点から姿勢や歩行の観察ポイント、原因を考察して選手のコンディションを読みとるヒントを解説し、関連する身体各部位の機能解剖や特徴的な動きや反射を実践的に理解します。その上で、当日の受講者やモデルを実際に観察、評価するディスカッションを通して実践力を養います。姿勢と歩行からヒトのコンディションを読みとることができれば、外傷や障害を未然に防ぐ確率が高まるだけでなく、パフォーマンス向上の妨げになっている原因を考察でき、言葉にはできない不安や違和感の解消のための一歩が踏み出せるのではないかと考えています。また、インソールを用いた解決法,大山式靴紐結びについても解説します。
(講師)大山貴裕 NTT東日本病院リハビリテーション科 理学療法士,
日本スポーツ協会アスレティックトレーナー
(公財)日本レスリング協会スポーツ医科学委員
(公財)日本オリンピック委員会強化スタッフ(医・科学スタッフ)
(日時)2020年9月27日(日)10:00−15:00 (終了しました)
第8回研修会
「ラグビーにおける下肢肉離れの予防とRTP(リターン・トゥ・プレイ)プロトコル」
ラグビートップリーグで活動しているアスレティックトレーナーが実践する「ラグビーにおける下肢肉離れの予防とRTPプロトコル」の考え方を紹介する。ラグビーは、一般的に肉離れの原因となるランニングだけではなく、カッティングや急激な切り返し、スピードチェンジ、そしてタックル、ブレイクダウン、スクラムといったコンタクトも含まれる競技である。また、高強度のフィットネスも要求される。多くの要素を求められるラグビーにおいて、受傷での離脱はハイパフォーマンスに戻すまでに多くの労力と日数を要する。したがって、まずは予防が最も重要となり、受傷後は身体のあらゆる機能と能力を受傷前より向上させて復帰させる必要がある。そのためには、現状の状態評価が非常に重要となり、その評価を元にプログラムを作成します。今回はこの評価、そして評価を元に考えられる予防の考え方、RTPプロトコル(手順,条件,注意事項)の考え方について紹介致します。当セミナーの中で、現場で起こる問題のより良い解決法を検討し、考え方を共有できればと思います。
(講師)滝田陽介 東芝ブレイブルーパス ヘッドトレーナー
日本スポーツ協会アスレティックトレーナー、鍼灸按摩マッサージ師
(公財)日本ラグビーフットボール協会メディカル委員会トレーナー部門委員
(日時)2020年2月16日(日)10:00~15:00(終了しました)
(場所)筑波大学東京キャンパス文京校舎 117教室
第7回研修会
トレーナーの視点「ステップ(ジャンプ・アジリティ)からコンディションを読みとる」
アスレティックトレーナーや医療従事者、チームの指導者は、選手の動き(ステップ・ジャンプ・アジリティ)から、コンディションの不調やケガに結びつく前兆など小さな変化を早期に気づいて読みとることが望ましい。本講座では関連する身体各部位の機能解剖を実践的に理解し、練習中の選手の動き(ステップ・ジャンプ・アジリティ)やその変化から選手のコンディションを読み、コンディションを見立てる力を養うことを目的とします。多くの画像や動画、事例を用いて、トレーナーの視点から動き ステップ(ジャンプ・アジリティ)の観察ポイント、原因を考察して選手のコンディションを読みとるヒントを解説し、改善のためのトレーニング法、理学療法を紹介します。そして、当日の受講者やモデルを実際に観察、評価するディスカッションを通して実践力を養います。
(講師)大山貴裕 NTT東日本病院リハビリテーション科 理学療法士、
日本スポーツ協会アスレティックトレーナー
(公財)日本レスリング協会スポーツ医科学委員
(公財)日本オリンピック委員会強化スタッフ(医・科学スタッフ)
(日時)2020年1月26日(日)9:00-14:30(終了しました)
(場所)筑波大学東京キャンパス文京校舎 118教室
第6回研修会
「ラグビーにおける膝外傷・障害の予防と RTP(リターン・トゥ・プレイ)プロトコル」
日本ラグビー最高峰のジャパンラグビートップリーグで活躍するアスレティックトレーナーが実践する「ラグビーにおける膝外傷・障害の予防とRTPプロトコル」を紹介する。激しいコンタクトの連続、高強度のフィットネスが要求されるラグビーにおいて、受傷での離脱はハイパフォーマンスに戻すまでに多くの労力と日数を要する。したがって、まずは予防が最も重要となり、受傷後は身体のあらゆる機能と能力を受傷前より向上させて復帰させる必要がある。予防の考え方とRTPプロトコル(手順、条件、注意事項)の考え方について、今回は実在する選手の実際の完全復帰までのストーリーを紹介する。その選手には何が必要なのか、その選手は何が問題なのか、もっといい方法はないのか、各ステージで実施する内容と次のステージに行くためのステップ基準を明確にしていきます。そして、よりよい方法を検討し、問題解決を図って競技復帰させるRTPプロトコルとその過程を共有し、現場で起こる問題のより良い解決法に結びつく考え方を共有したいと考えています。
(講師)菅原 亘 キヤノンイーグルス アスレティックトレーナー(2014年~現在)
東芝ブレイブルーパス アスレティックトレーナー(2003年~2014年)
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、鍼灸師、NSCA CSCS/CPT
(日時)2019年12月22日(日)10:00~15:00(終了しました)
(場所)筑波大学東京キャンパス文京校舎 432教室
第5回研修会
「現場でのアスレティックリハビリテーション ー足関節編ー 復帰までの実際」
昨今のオリンピック東京開催を背景に、スポーツ分野の発展には目覚しいものがあります。それに伴い、様々な専門性を有したトレーナーが現場で今も活躍されいます。トレーニングやコンディショニング、リハビリテーションの方法も一様ではなく、常に結果へのコミットが求められる時代となりました。現場のアスレティックトレーナーも同じく、より確実な復帰が求められています。いつから練習ができるのか、いつから試合ができるのか、なぜ復帰できないのか、なぜアスレティックリハビリテーションをしないといけないのか、より確実な結果には、より確実な評価、より確実なアプローチが欠かせないと考えます。ざっくりとしたアプローチでは、結果もざっくりとしたものになってしまう。多くの方法とシステムがある中で、自分で考え、選択することが重要だと考えます。今回はアスレティックリハビリテーションとして、足関節の外傷と障害に焦点を当て、受傷から復帰までの実施をいくつかのステージに分けてご紹介いたします。競技復帰までの内容をみなさんと共有し、現場で起こる問題のより良い解決に貢献できれば幸いです。
(講師)久々知修平 国立スポーツ科学センター メディカルセンター アスレティックトレーナー、
神戸製鋼ラグビー部 アスレティックディレクター(2004年〜2018年)、
ラグビーU20,Jr.Japan ヘッドアスレティックトレーナー (2018年〜)、
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、
厚生労働省認定 健康運動指導士、
American College of Sports Medicine Certified Exercise Physiologist、
Japan Chiropractic Registered Chiropractior
(日時)2019年11月23日(土)10:00~15:00(終了しました)
(場所)筑波大学東京キャンパス文京校舎 432教室
第3回研修会
トレーナーの視点「ランニング(走行)からコンディションを読みとる」
アスレティックトレーナーや医療従事者、チームの指導者は、個々の選手のランニング動作の特徴やその変化から不調やケガに結びつく小さな変化を早期に気づいて選手のコンディションを読みとれることが望ましい。本講座では関連する身体各部位の機能解剖を実践的に理解し、ランニング(走行)、ランニング動作の変化から選手のコンディションを読み、コンディションを見立てる力を養うことを目的とします。多くの画像や動画、事例を用いて、トレーナーの視点からランニング(走行)の観察ポイント、原因を考察して選手のコンディションを読みとるヒントを解説し、改善のためのトレーニング法、理学療法を紹介します。そして、当日の受講者やモデルを実際に観察、評価するディスカッションを通して実践力を養います。
(講師)大山貴裕 NTT東日本病院リハビリテーション科、 理学療法士,
日本スポーツ協会アスレティックトレーナー、
(公財)日本レスリング協会スポーツ医科学委員、
(公財)日本オリンピック委員会強化スタッフ(医・科学スタッフ)
(日時)2019年10月27日(日)10:00-15:00(終了しました)
(場所)筑波大学東京キャンパス文京校舎 122教室
CMLセミナー
「ラグビートップリーグのトレーニングロードマネジメント例」
強靭なフィジカルフィットネスを要求されるラグビー競技においては、高強度トレーニングと十分なリカバリーが高いレベルで実施されなければならない。そのためには選手のコンディションを的確にモニターし、正しく評価して練習強度やリカバリーのための各種マネジメントを行うことが重要となる。今回は、ラグビートップリーグHonda HEATヘッドS&Cコーチをお招きし、欧米の強豪チームでの取り組みや研究報告、論文等の最新の知見をベースに行っているチームでの実際を紹介する。S&Cコーチとして選手のデータを収集、運用していく中で、「まず何から手をつけたらいいか」「収集したデータをどうコーチや選手に意味を持たせるか」という現場での課題や問題、気づき、それらに対する実際のアプローチについて解説していく。そして、参加者の皆さんとディスカッションをしながらそれぞれの課題を見つけていくことを目的とします。また、実際にグーグル社の簡易的なオンライン集計サービス(無料)を一緒に構築し、明日から使えるツール作りのワークショップも行います。
(講師)奥野純平 Honda HEAT ヘッドS&Cコーチ(2017-現在)、ワシントン州立大学卒業、
NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス(2009-2017)、
U20ラグビー日本代表S&Cコーチ(2015)
(日時)2019年9月29日(日)11:00-15:30(終了しました)
(場所)筑波大学東京キャンパス文京校舎 118教室
第2回研修会
「B.LEAGUE 川崎ブレイブサンダースにおけるコンディショニングマネジメント」
B.LEAGUEはプレシーズンゲームからファイナルまで約9ヶ月の間に計70試合ほど組まれている非常にタイトな日程であるが、チーム力を落とさないためには、外傷・障害の予防を中心に、年間を通したコンディションの維持と向上が重要となる。当チームでは、メディカル・ストレングス&コンディショニング・栄養の3部門に、アスレティックトレーナー、ストレングスコーチ、管理栄養士を配置し、パフォーマンスを最大限引き出せるようにしている。具体的には、アプリによる日々のコンディションの確認や、体組成・食事内容・フィジカルテスト、トラッキングシステムによる運動量・強度の確認や予測を行い、コンディションを把握し、維持・向上に努めている。実際に起きている現場での活動事例をもとにこれらコンディショニングシステムの内容を紹介します。
(講師)吉岡淳平 川崎ブレイブサンダース フィジカルパフォーマンスマネージャー
(日時)2019年8月4日(日)10:00-15:00(終了しました)
(場所)筑波大学東京キャンパス文京校舎 432教室
第1回研修会
トレーナーの視点「姿勢・歩行からコンディションを読みとる」
アスレティックトレーナーや医療従事者は,選手の日常動作である姿勢や歩行を観察し,コンディションの不調やケガに結びつく前兆など小さな変化を早期に気づいて読みとることが望ましい.本講座では関連する身体各部位の機能解剖を実践的に理解し,姿勢と歩行から選手のコンディションを読み,コンディションを見立てる力を養うことを目的とします.多くの画像や動画,事例を用いて,トレーナーの視点から姿勢や歩行の観察ポイント,原因を考察して選手のコンディションを読みとるヒントを解説し,改善のためのトレーニング法,理学療法を紹介します.そして,当日の受講者やモデルを実際に観察,評価するディスカッションを通して実践力を養います.また,インソールを用いた解決法,大山式靴紐結びについても解説します.
(講師)大山貴裕 NTT東日本病院リハビリテーション科、理学療法士,日本スポーツ協会アスレティックトレナー、
(公財)日本レスリング協会スポーツ医科学委員、
(公財)日本オリンピック委員会強化スタッフ(医・科学スタッフ)
(日時)2019年7月21日(日)10:00-15:00(終了しました)
(場所)筑波大学東京キャンパス文京校舎 122教室